駒ヶ根でおいしい魚料理が食べられると人気のお店『いざかや さいとう』。
1994年に先代(現店主のお父上)が創業した、地域に根ざした居酒屋さんのひとつです。
現店主は2代目。地元の大きな旅館や東京・築地の仲卸業者、寿司屋で料理人としての修行を積んでいたところ、先代のお父上のご病気がきっかけで後を継ぎ、2005年からお店を切り盛りされています。
『いざかや さいとう』の強みは、なんといっても魚の目利き力。築地の仲卸業者で働いていた当時のコネクションもあり、築地市場(現・豊洲市場)から鮮度の高い魚介類を直接仕入れることができます。前もって注文すれば、信州ではなかなかお目にかかれない、季節モノの珍しいお魚も仕入れることができるそうです。
もうひとつ特筆すべきは、おしゃべり上手な女将さん(ママ?)の存在。どんなお客様にも気さくに話しかけ、話題の切り口も豊富で思わず話に魅了されてしまいます。なかには「ママと話しながらの一杯!」を求めて訪れるお客様も多いとか。
名物女将として知られます。
豊洲市場から直送されるお魚は鮮度が高く、お刺身盛り合わせは『いざかや さいとう』の人気商品のひとつ。ネタは仕入れ状況により変わりますが、いつ訪れてもおいしいお刺身をいただくことができます。
また、お店のオススメメニューはオスのししゃも(焼き)。普通は子持ちししゃものメスを好まれる方が多いですが、身が引き締まって美味しいのは、実はオスのししゃも。頭からバリバリかじると香ばしさとともに身の旨味が口の中に広がり、お酒との相性もバッチリです。
お酒も信州銘柄の日本酒を中心に充実した品揃え。特に地元の「信濃鶴」や「今錦・おたまじゃくし」はオススメのお酒です。季節限定のお酒もあるので年中飲めるものだけではありませんが、種類も豊富に揃えられており、来るたびにいろいろと試せる点も魅力のひとつです。
その他、鯛やハタの頭煮などの煮付け料理も人気があります。
『いざかや さいとう』が駒ヶ根のおもてなしメニューとして提供しているのが、伊那谷ならではの山の幸。海がない信州ならではの、知恵を絞った保存食などを、おもてなしメニューとして提供しています。
例えば伊那谷特有の文化である昆虫食。おなじみのいなごや蜂の子のほか、ざざむしやさなぎの佃煮をあわせて「虫4点盛り」としてご提供されています。
ほかにも馬の内蔵(モツ)をつかった「おたぐり」や、保存の効く「イカの丸干し」など、信州ならではの変わったメニューを揃えて、みなさまをおもてなし。伊那谷特有の食文化を、『いざかや さいとう』で試してみてはいかがでしょうか?
Menu・おすすめ商品
メニュー・おすすめ商品など・刺身盛り合わせ : 1,000 円~ |
店舗情報
店名 | いざかや さいとう |
営業時間 | 18:00 – 25:00 |
定休日 | 月曜日・第3日曜日 |
電話 | 0265-82-5200 |
FAX | 0265-83-9716 |
住所 | 〒399-4112 長野県駒ヶ根市中央7-12 |
店舗詳細 | なし |